運命のキミにピンクのバラを Ami & Takashi on 5.28, 2016
5月の新緑が美しい時期に行われた、ファミリーウェディングをご紹介します。
雰囲気が気にいったこと、1日1組限定のウェディングだということからフィオーレを選んでくださった隆さんと亜美さん。
ご親族のみでアットホームなウェディングをしたいというご希望でした。
ご見学の際にプロポーズについてお聞きしたら、100本の赤いバラの花束とレッド・カーペットを用意して、ご友人に手伝ってもらってのサプライズを仕掛けたというではないですか!
なんてロマンチックなストーリー!
その時のレッド・カーペットも保管されているということだったので、挙式の際のヴァージンロードに使いましょう、ということに。
100本のバラのエピソードもぜひ生かしたかったので、ブーケ・セレモニーをおすすめしました。
よくよくお聞きすると、100本中1本はピンクのバラだったのだそう。
プロポーズの準備の際に、いろいろ調べていた隆さんが、
ピンクのバラに「あなたが私の運命の人」という意味があることを知って、1本だけピンクにしたのですって。
では、新郎がピンクのバラを1本持って登場し、ゲストからは赤のバラを受け取ってブーケに、
新婦から渡すブートニアもピンクにして、お互いに「運命の人」という想いを込めて渡しましょう、ということになりました。
お支度ができたら、写真撮影からスタート。
亜美さんのお腹には赤ちゃんがいるので、マタニティフォト風のカットも収めました。
明るい陽射しに照らされた、亜美さんの美しいこと♪
お天気にも恵まれて、ガーデンでのカットも最高!
受付ではおふたりが手作りで用意したフォトボードや、プロポーズの時のバラがゲストをお出迎え。
そして、皆様にブーケとなる赤いバラを1本ずつお渡し。
べビーちゃんもしっかり持ってくれましたよ。
新婦はお父様と登場し、お母様の手でベールダウン。
手ずからリボンでまとめたブーケを持って待つ新郎のもとへ。
結婚証明書へのサインはご両家のお母様にもしていただきました。
マリッジリングと一緒におふたりが用意した、生まれてくる赤ちゃん用のベビーリングも皆様にお披露目。
挙式後に、「皆さん、並んでくださーい!」と新郎自ら誘導して、 ガーデンのシンボルツリーの下で集合写真撮影をしたらご披露宴のお席に移動です。
披露宴会場はネイビーとイエローで、明るくもピリッと引き締まった雰囲気に。
メニューカードはおふたりの手作り。
新郎がご挨拶をして、ご披露宴がスタートです。
ご親族のみのご披露宴って何をすればいいの?という質問をよくいただきます。
結婚式らしい演出として、また、年齢を問わず楽しんでいただけるのはウェディングケーキのカットやファーストバイト。
フィオーレでは生のケーキを使っていただくので、ケーキは必ずデザートタイムにゲストにお配りすることになります。
おふたりの場合は、カットしたケーキを直接サーブして、ゲストの皆様とのコミュニケーションタイムにしていただくことに。
ご人数が多いと時間的に難しいこんな演出も、30名様くらいならゆったり行っていただけます。
途中、テーブルを回ってご挨拶する時間も設けていたので、 ここでは亜美さんの身体のことも考え、お手数ながらゲストの皆様に取りにきていただく方法を取りました。
それから、ご親族以外のゲストがいらっしゃる場合は親族紹介を挙式前に行いますが、ご親族のみの場合は披露宴で行うことも多いです。
堅苦しくない雰囲気で、これからご親戚となるご両家の皆様に自己紹介をしていただきます。
おしゃべり上手な方の場合は、ちょっとした新郎新婦とのエピソードなどもお話してくださって、より一層ご両家が仲良くなれるように思います。
隆さんも亜美さんも、ご家族やご親族ととても仲良しだったので、いつにも増して盛り上がりました。
それぞれのお兄様には、前に出てスピーチをしてもらいました。
お兄ちゃんが大好きなんです!とおっしゃっていた隆さん、ここで男泣き。
いいご関係だなぁと、スタッフもうるうる……。
ラストは花束と記念品をご両親に贈呈し、締めのご挨拶。
いつものように楽しくテンポのよい挨拶を用意していた隆さん。
歌いますよ!という宣言通り亜美さんに捧げる替え歌(アカペラ)をご披露(笑)
お見送りも終始楽しそうでした。 写真からもご両家の仲良しぶりが伝わりますよね。
おふたりからは「お世話になりました。最高でした」というメッセージをいただきました。
ゲストも含めて皆様にご満足いただけたようで、よかったです!
お手伝いさせていただき、ありがとうございました!!
もうすぐご家族が増えるおふたり。
きっと賑やかなご家庭になることでしょう。
健やかな赤ちゃんの誕生と、ご家族のお幸せをスタッフ一同お祈りしております!
Style:挙式(ガーデン人前式)+披露宴(着席コース)
Guests:約30名様
Planner:清水 恩
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